〜今日のみことば〜
「皇帝ティベリウスの治世の第十五年、ポンティオ・ピラトがユダヤの総督、ヘロデがガリラヤの領主、その兄弟フィリポがイトラヤとトラコン地方の領主、リサニアがアビレネの領主、アンナスとカイアファとが大祭司であったとき、神の言葉が荒れ野でザカリアの子ヨハネに降った。そこで、ヨハネはヨルダン川沿いの地方一帯に行って、罪の赦しを得させるために悔い改めの洗礼を宣べ伝えた。」ルカによる福音書3章1-3節
ここには皇帝をはじめ総督や領主、大祭司たちの名前が記されています。ルカによる福音書は、これらのことを通して神が歴史の中に介入してこられたということを示しています。
また、今日の福音には「神の言葉が荒れ野でザカリアの子ヨハネに降った」とあります。神の言葉は、神様がこの世界に生きるある人物をお選びになり、用いられて、世に証しされます。
この世界に生きる私たちに神様の御心が向けられ、そのご計画が示され推し進められていくのです。