よきおとずれ 2022.04.17

4月17日【今日のみ言葉】

〜今日のみことば〜
「さて、安息日が終わって、週の初めの日の明け方に、マグダラのマリアともう一人のマリアが、墓を見に行った。すると、大きな地震が起こった。主の天使が天から降って近寄り、石をわきへ転がし、その上に座ったのである。その姿は稲妻のように輝き、衣は雪のように白かった。番兵たちは、恐ろしさのあまり震え上がり、死人のようになった。天使は婦人たちに言った。「恐れることはない。十字架につけられたイエスを捜しているのだろうが、あの方は、ここにはおられない。かねて言われていたとおり、復活なさったのだ。」マタイによる福音書28章1-6節

主のご復活、おめでとうございます。
今日の福音を見ると、主の葬られた墓は、天からの栄光に輝いています。そして天使がキリストの復活を告げます。今朝、わたしたちも聖書の御言葉を通して「あの方は、ここにはおられない。かねて言われていたとおり、復活なさったのだ」と聞きました。あの日、マリアたちが経験したように、わたしたちも主の復活の喜びに生きるようにと招かれ、呼ばれているのです。死はすべての終わりではありません。墓は、ただ涙を流すだけの場ではなくなりました。人間にとって何一つ望みを見出すことが出来ず、成すすべの無い死の只中において、神の御業が現われました。神の愛がここに極まるのです。