よきおとずれ 2022.04.15

4月15日【今日のみ言葉】

~今日のみことば~
「さて、昼の十二時に、全地は暗くなり、それが三時まで続いた。三時ごろ、イエスは大声で叫ばれた。『エリ、エリ、レマ、サバクタニ。』これは、『わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか』という意味である。・・・イエスは再び大声で叫び、息を引き取られた。
そのとき、神殿の垂れ幕が上から下まで真っ二つに裂け、地震が起こり、岩が裂け、墓が開いて、眠りについていた多くの聖なる者たちの体が生き返った。」マタイによる福音書27章45-52節より

今日は聖金曜日、主イエス様の十字架を特に覚えるときです。神様の栄光や御業は、詩編の信仰者が「天は神の栄光を語り、大空は御手の業を示す」と告げたように、美しい被造物世界を通しても示されます。あるいは音楽や芸術を通して、神様の素晴らしさ思いを向けるということもあるでしょう。しかし、ここにこそ主なる神様が啓示されたというところがあります。それは十字架です。十字架こそ、罪の赦しと救いの原点です。このところに、命へ、神の国へ、救いへと続く歩みがはじまっているのです。