よきおとずれ 2022.04.05

4月5日【今日のみ言葉】

〜今日のみことば〜
「天の国は次のようにたとえられる。ある人が良い種を畑に蒔いた。人々が眠っている間に、敵が来て、麦の中に毒麦を蒔いて行った。芽が出て、実ってみると、毒麦も現れた。僕たちが主人のところに来て言った。『だんなさま、畑には良い種をお蒔きになったではありませんか。どこから毒麦が入ったのでしょう。』主人は、『敵の仕業だ』と言った。
そこで、僕たちが、『では、行って抜き集めておきましょうか』と言うと、主人は言った。『いや、毒麦を集めるとき、麦まで一緒に抜くかもしれない。刈り入れまで、両方とも育つままにしておきなさい。刈り入れの時、「まず毒麦を集め、焼くために束にし、麦の方は集めて倉に入れなさい」と、刈り取る者に言いつけよう。』」マタイによる福音書13:24-30

天の国の畑に敵がやってきて、麦の中に毒麦を蒔いて行きます。畑の主人は毒麦を抜こうとして、良い麦まで抜いてしまうことがないように、毒麦は収穫の時までそのままにしておくようにと命じます。しかし、毒麦がそのままにされることはありません。終わりの日、つまり正しい審判者であるキリストがおいでになる時、麦と毒麦は分けられ、毒麦は永遠に取り去られるのです。
主は私たちに、審判者である神様に代わって毒麦を抜くようにと命じられませんでした。それは主がなさいます。私たちは正しい審判者である神様への畏れをもって、今を生きるのです。