〜今日のみことば〜
「そのころ、ある安息日にイエスは麦畑を通られた。弟子たちは空腹になったので、麦の穂を摘んで食べ始めた。ファリサイ派の人々がこれを見て、イエスに、『御覧なさい。あなたの弟子たちは、安息日にしてはならないことをしている』と言った。」マタイによる福音書12章1-2節
人の信仰の姿をみて「あなたの弟子たちは、安息日にしてはならないことをしている」と言ったファリサイ派の人々の姿があります。彼らには、あの弟子たちよりずっと立派な信仰者だという自負があったのでしょうか。自分たちは「安息日にしてはならないこと」をしたことがなかったのでしょうか。
神様が求めておられるのは、信仰を振りかざし、神様に代わって人を罪に定めることではありません。自分自身が、神の御言葉によって問われているのです。変わるべき、遜るべき、悔い改めるべきは、他の誰でもなく「わたし」という存在であります。