よきおとずれ 2022.03.09

3月9日【今日のみ言葉】

〜今日のみことば〜
「イエスは指導者の家に行き、笛を吹く者たちや騒いでいる群衆を御覧になって、言われた。「あちらへ行きなさい。少女は死んだのではない。眠っているのだ。」人々はイエスをあざ笑った。群衆を外に出すと、イエスは家の中に入り、少女の手をお取りになった。すると、少女は起き上がった。」マタイによる福音書9章23-25節

「人々はイエスをあざ笑った」とあります。聖書の中で「あざ笑う」という言葉が使用される箇所は、ほぼ死と復活に関する場面です。
人間の常識では、死は死でしかないと思われますが、主イエス様は死の中にも神の御業がなされることを示してくださいました。主イエス様は少女の手を取り、死んだ少女を命へと呼び出してくださいました。
その主イエス様が十字架に付けられた時、人々は主をあざ笑いました。しかし、人々があざ笑った主を、全能の神はよみがえらせ、御自身の勝利と栄光を現わしてくださいました。私たちはこの力強い御業を成して下さる神様を見上げて生きているのです。