よきおとずれ 2021.12.30

12月30日【今日のみ言葉】

〜今日のみことば〜
「主は幾度も彼らを助け出そうとされたが、彼らは反抗し、思うままにふるまい、自分たちの罪によって堕落した。主はなお、災いにある彼らを顧み、その叫びを聞き、彼らに対する契約を思い起こし、豊かな慈しみに従って思いなおし、彼らをとりこにしたすべての者が、彼らを憐れむように計らわれた。」詩編106編43-46節

今日の詩編には、聖書が見つめている「罪」の姿が記されています。「彼らは反抗し、思うままにふるまい、自分たちの罪によって堕落した」というのです。新改訳は「彼らは相謀って逆らい自分たちの不義の中におぼれた。」と訳します。神様がお語りになること、神様のご計画、神様のなさり方、それらに聞き従うことをしない人間の姿が見つめられています。信仰生活において神中心ではなく、自己中心であったのです。
しかし、主は、災いにある人間を顧み、その叫びを聞かれました。人間の罪よりも、神の憐れみと慈しみが、なお大きかったのです。