よきおとずれ 2021.11.14

11月14日【今日のみ言葉】

〜今日のみことば〜
「そのとき、マリアが純粋で非常に高価なナルドの香油を一リトラ持って来て、イエスの足に塗り、自分の髪でその足をぬぐった。家は香油の香りでいっぱいになった。弟子の一人で、後にイエスを裏切るイスカリオテのユダが言った。「なぜ、この香油を三百デナリオンで売って、貧しい人々に施さなかったのか。」 彼がこう言ったのは、貧しい人々のことを心にかけていたからではない。彼は盗人であって、金入れを預かっていながら、その中身をごまかしていたからである。」ヨハネによる福音書12章3-6節

マリアは、これ以上ない心尽くしの捧げものを主イエス様のもとに携えてきました。そのマリアの捧げものについて、イスカリオテのユダには言いたいことがあつたのです。彼らは、その捧げものはもったいないと思え、もっと別の使い方をすべきと考えたのです。更に聖書は、ユダには罪深い動機があったことを書き記しています。
マリアの捧げた心尽くしの香油は、その金額ゆえにではなく、そのマリアの信仰の心ゆえの美しい香りを、今も放ちつづけています。ユダについての記事とはあまりに対照的です。