~今日のみことば~
「そこへ、律法学者たちやファリサイ派の人々が、姦通の現場で捕らえられた女を連れて来て、真ん中に立たせ、イエスに言った。『先生、この女は姦通をしているときに捕まりました。こういう女は石で打ち殺せと、モーセは律法の中で命じています。ところで、あなたはどうお考えになりますか。』」ヨハネによる福音書8章3-5節
「そこへ、律法学者たちやファリサイ派の人々が、姦通の現場で捕らえられた女を連れて来て、真ん中に立たせ、イエスに言った。『先生、この女は姦通をしているときに捕まりました。こういう女は石で打ち殺せと、モーセは律法の中で命じています。ところで、あなたはどうお考えになりますか。』」ヨハネによる福音書8章3-5節
罪を犯した女性を引っぱり出した律法学者やファリサイ派の人々の姿があります。そのようにしながら、彼らは主イエス様を「先生」と呼びます。しかし、彼らの心には主イエス様に対する尊敬も信仰の心もありませんでした。彼らにとっては、この女性がどのようになろうと関係なく、ただ主イエス様を貶めることが出来ればそれで良かったのです。
罪を犯した人を晒し、人を非難したり貶めようとしたりする姿、それは現代の深刻な闇です。あの日の律法学者やファリサイ派の人々の姿は、わたしたちの生きる世界に、また、しばしば教会にさえ見られます。主イエス様がそれらの人々にどのように向き合われたか、主のお姿に倣う者でありたいと思います。