よきおとずれ 2021.10.11

10月11日【今日のみ言葉】

〜今日のみことば〜
「エルサレムには羊の門の傍らに、ヘブライ語で「ベトザタ」と呼ばれる池があり・・・この回廊には、病気の人、目の見えない人、足の不自由な人、体の麻痺した人などが、大勢横たわっていた。彼らは、水が動くのを待っていた。・・・水が動いたとき、真っ先に水に入る者は、どんな病気にかかっていても、いやされたからである。
・・・そこに三十八年も病気で苦しんでいる人がいた。イエスは、その人が横たわっているのを見、また、もう長い間病気であるのを知って、『良くなりたいか』と言われた。病人は答えた。『主よ、水が動くとき、わたしを池の中に入れてくれる人がいないのです。わたしが行くうちに、ほかの人が先に降りて行くのです。』。」ヨハネによる福音書5章2-7節

38年間も病気で苦しんでいた人の姿があります。主イエス様は、その人に目を留めて「良くなりたいか」とお尋ねになりました。彼は「わたしを池の中に入れてくれる人がいない」と言いました。しかし、これは主イエス様の質問への回答になっていません。主は「良くなりたいか」と言われたのです。彼は自分の置かれた境遇の大変さ、難しさを語りました。
わたしたちの主イエス様は、わたしたちを救うためにわたしたちのもとにおいでになりました。この主イエス様に望みを置いて生きることができるのです。