よきおとずれ 2021.10.06

10月6日【今日のみ言葉】

〜今日のみことば〜
「光が世に来たのに、人々はその行いが悪いので、光よりも闇の方を好んだ。それが、もう裁きになっている。悪を行う者は皆、光を憎み、その行いが明るみに出されるのを恐れて、光の方に来ないからである。しかし、真理を行う者は光の方に来る。その行いが神に導かれてなされたということが、明らかになるために。」ヨハネによる福音書3章19-21節

「光が世に来た」、何と励ましと慰めに満ちた御言葉でしょうか。「世」とは、わたしたちの生きる場のことです。聖書はそこに一つの闇を見つめています。けれども、その「世」は、ただ闇に覆われた真っ暗闇というのではありません。「光が世に来た」とある通り、そこに光なるキリストがおいでになったのです。それゆえに、わたしたちは世にあって、光なるキリストと共に歩み、キリストの光に照らされて生きることができるのです。
しかし、一方では光よりも闇を好み、光を憎むものの姿が見つめられています。信仰とは、光なるキリストを受け入れ、神様の働きに心を開いて生きることなのです。