よきおとずれ 2021.09.12

9月12日【今日のみ言葉】

〜今日のみことば〜
「わたしの身に一つのとげが与えられました。それは、思い上がらないように、わたしを痛めつけるために、サタンから送られた使いです。この使いについて、離れ去らせてくださるように、わたしは三度主に願いました。すると主は、『わたしの恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ』と言われました。だから、キリストの力がわたしの内に宿るように、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。」コリントの信徒への手紙二12章7b-9節

今日は敬老感謝礼拝をお捧げします。その礼拝で朗読される聖書はテサロニケの信徒への手紙一5章の御言葉です。そこには「いつも喜んでいなさい」とあります。そのように語ったパウロは、「大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう」と語りました。自分の弱さを喜ぶとは一体どういうことでしょうか。パウロにとって自分の弱さとは、神がお働き下さるところそのものでした。
渇いた大地のひび割れから雨がしみ入るように、人間の弱さや傷口は、神の愛がしみ入り、神の働きがなされる場そのものなのです。