よきおとずれ 2021.07.19

7月19日【今日のみ言葉】

〜今日のみことば〜
「人の子は、栄光に輝いて天使たちを皆従えて来るとき、・・・羊飼いが羊と山羊を分けるように、彼らをより分け、羊を右に、山羊を左に置く。そこで、王は右側にいる人たちに言う。『さあ、わたしの父に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。』
すると、正しい人たちが王に答える。『主よ、いつわたしたちは、飢えておられるのを見て食べ物を差し上げ、のどが渇いておられるのを見て飲み物を差し上げたでしょうか。いつ、旅をしておられるのを見てお宿を貸し、裸でおられるのを見てお着せしたでしょうか。いつ、病気をなさったり、牢におられたりするのを見て、お訪ねしたでしょうか。』
そこで、王は答える。『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』」マタイによる福音書25章31節以下

小学生の時に歌った聖歌に「小さなひとびとの」という歌があります。このような歌詞です。「小さなひとびとの、ひとりひとりを見守ろう、ひとりひとりの中にキリストはいる」。今日の福音の御言葉を歌っています。
信仰とは、キリストに向き合って生きることですが、それは共に生きるひとりひとりの存在に真心をこめて向き合う生き方でもあるのです。