~今日のみことば~
「その日、その時は、だれも知らない。天使たちも子も知らない。ただ、父だけがご存じである。人の子が来るのは、ノアの時と同じだからである。洪水になる前は、ノアが箱舟に入るその日まで、人々は食べたり飲んだり、めとったり嫁いだりしていた。そして、洪水が襲って来て一人残らずさらうまで、何も気がつかなかった。人の子が来る場合も、このようである。・・・・・・だから、目を覚ましていなさい。いつの日、自分の主が帰って来られるのか、あなたがたには分からないからである。・・・・・・あなたがたも用意していなさい。人の子は思いがけない時に来るからである。」マタイによる福音書24章36節以下
「その日、その時は、だれも知らない。天使たちも子も知らない。ただ、父だけがご存じである。人の子が来るのは、ノアの時と同じだからである。洪水になる前は、ノアが箱舟に入るその日まで、人々は食べたり飲んだり、めとったり嫁いだりしていた。そして、洪水が襲って来て一人残らずさらうまで、何も気がつかなかった。人の子が来る場合も、このようである。・・・・・・だから、目を覚ましていなさい。いつの日、自分の主が帰って来られるのか、あなたがたには分からないからである。・・・・・・あなたがたも用意していなさい。人の子は思いがけない時に来るからである。」マタイによる福音書24章36節以下
終末の到来、その時は、誰も知りません。主は「ただ、父だけがご存じである」と御語りになりました。私たちはいつ、その時が訪れるのか知りません。個人的終末である死ということを考えても、その日、その時は私たちには分かりません。しかし、今日の御言葉には、御父がその時をご存じであると語られます。またその時は、恐怖は破壊によってもたらされるのではなく、救い主であるキリストが私たちのもとに訪れてくださることによってもたらされる救いの時であることが語られています。私たちは、破滅や滅びへと向かう悲惨な運命を生きているのではありません。愛である御父の御心に覚えられ、わたしたちの救い主であるキリストが迎えて下さるその日に向って歩んでいるのです。