~今日のみことば~
「いちじくの木から教えを学びなさい。枝が柔らかくなり、葉が伸びると、夏の近づいたことが分かる。それと同じように、あなたがたは、これらすべてのことを見たなら、人の子が戸口に近づいていると悟りなさい。はっきり言っておく。これらのことがみな起こるまでは、この時代は決して滅びない。天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。」マタイによる福音書24章32-35節
「いちじくの木から教えを学びなさい。枝が柔らかくなり、葉が伸びると、夏の近づいたことが分かる。それと同じように、あなたがたは、これらすべてのことを見たなら、人の子が戸口に近づいていると悟りなさい。はっきり言っておく。これらのことがみな起こるまでは、この時代は決して滅びない。天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。」マタイによる福音書24章32-35節
いちじくの木は、パレスチナ地方によく見られる木で、冬場は木の葉を失いますが、他の樹々より送れて四月頃に葉が育ち、いよいよ夏が近づいていることを予感させます。マタイ福音書は、いまこの世界だけがすべてではなく、その先にキリストの到来による神の国の完成を見つめています。このキリストの到来の希望が、主の教会を強め、キリスト者の生き方を方向付けたのです。