〜今日のみことば〜
「夕方になって、ぶどう園の主人は監督に、『労働者たちを呼んで、最後に来た者から始めて、最初に来た者まで順に賃金を払ってやりなさい』と言った。そこで、五時ごろに雇われた人たちが来て、一デナリオンずつ受け取った。最初に雇われた人たちが来て、もっと多くもらえるだろうと思っていた。しかし、彼らも一デナリオンずつであった。」マタイによる福音書20章8-10節
「夕方になって、ぶどう園の主人は監督に、『労働者たちを呼んで、最後に来た者から始めて、最初に来た者まで順に賃金を払ってやりなさい』と言った。そこで、五時ごろに雇われた人たちが来て、一デナリオンずつ受け取った。最初に雇われた人たちが来て、もっと多くもらえるだろうと思っていた。しかし、彼らも一デナリオンずつであった。」マタイによる福音書20章8-10節
一日の仕事が終わろうとしている夕刻、夕方の五時にブドウ園にやってきた労働者は、主人の意向によって1デナリオンの賃金を受け取ります。朝早くからブドウ園で働いた労働者が賃金を受け取る番になり、彼にも1デナリオンが支払われました。1デナリオンは労働者の一日の賃金に相当する額だと言われます。
これはイエス様がなさった「天の国」のたとえです。天の国の恵みは、信仰生活の長さや短さ、奉仕の量、そうしたものによって変わるのではありません。主イエス様は、朝早くからの人にも、夕方からの人にも、同じようにその恵みを与えて下さるのです。