よきおとずれ 2021.06.27

6月27日【今日のみ言葉】

〜今日のみことば〜
「もし片方の手か足があなたをつまずかせるなら、それを切って捨ててしまいなさい。両手両足がそろったまま永遠の火に投げ込まれるよりは、片手片足になっても命にあずかる方がよい。もし片方の目があなたをつまずかせるなら、えぐり出して捨ててしまいなさい。両方の目がそろったまま火の地獄に投げ込まれるよりは、一つの目になっても命にあずかる方がよい。」マタイによる福音書18章8-9節

大変に厳しい御言葉です。「片方の手か足があなたをつまずかせるなら、それを切って捨て」、「片方の目があなたをつまずかせるなら、えぐり出して捨て」よというのです。この御言葉は何を語ろうとしているのでしょうか。肝心なことは「永遠の火に投げ込まれるよりは・・・命にあずかる方がよい」ということであり「一つの目になっても命にあずかる方がよい」ということなのです。つまり、人間の存在というものは、決して失われてはならない大切なものであるということを、主の福音はわたしたちに教えているのです。