よきおとずれ 2021.04.02

4月2日【今日のみ言葉】

~今日のみことば~

「同じように、祭司長たちも律法学者たちや長老たちと一緒に、イエスを侮辱して言った。『他人は救ったのに、自分は救えない。イスラエルの王だ。今すぐ十字架から降りるがいい。そうすれば、信じてやろう。神に頼っているが、神の御心ならば、今すぐ救ってもらえ。『わたしは神の子だ』と言っていたのだから。』一緒に十字架につけられた強盗たちも、同じようにイエスをののしった。

さて、昼の十二時に、全地は暗くなり、それが三時まで続いた。三時ごろ、イエスは大声で叫ばれた。『エリ、エリ、レマ、サバクタニ。』これは、『わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか』という意味である。

ヨセフはイエスの遺体を受け取ると、きれいな亜麻布に包み、岩に掘った自分の新しい墓の中に納め、墓の入り口には大きな石を転がしておいて立ち去った。マグダラのマリアともう一人のマリアとはそこに残り、墓の方を向いて座っていた。」マタイによる福音書27章41-61節

 

今日は聖金曜日です。教会は、主イエスが十字架おかかりになったこの日を特別に大切にしてきました。それは、主の十字架こそが私たちの救いの原点であり、この十字架において、わたしたちの救いが成し遂げられたからです。御言葉に心を深く傾けながら、復活祭へと向かう歩みを続けましょう。