~今日のみことば~
「それから、イエスは神殿の境内に入り、そこで売り買いをしていた人々を皆追い出し、両替人の台や鳩を売る者の腰掛けを倒された。そして言われた。「こう書いてある。『わたしの家は、祈りの家と呼ばれるべきである。』ところが、あなたたちはそれを強盗の巣にしている。」 マタイによる福音書21章12-13節
「わたしの家は、祈りの家と呼ばれるべきである」との御言葉は、イザヤ書56章7節の引用です。マルコによる福音書は「すべての人の」という言葉を加えていますが、マタイは単純に「祈りの家である」というところに重きを置いています。
教会は「祈りの家」です。そこで、わたしたち一人一人が祈りに招かれています。個人的祈りが大切であることは言うまでもありませんが、御前に集った者たちが、皆で心を一つにして祈る祈り「共同体の祈り」も大切です。わたしたちの祈りを確かに聞いてくださる主がおられるのです。