~今日のみことば~
「主は御自分の民を喜び、貧しい人を救いの輝きで装われる。主の慈しみに生きる人は栄光に輝き、喜び勇み、伏していても喜びの声をあげる。口には神をあがめる歌があり、手には両刃の剣を持つ。」詩編149編4-6節
主が御自分の民を喜んでおられるとは、主が御自分の民を愛しておられるということです。
申命記には「主は・・・あなたを選び、御自分の宝の民とされた。主が心引かれてあなたたちを選ばれたのは、あなたたちが他のどの民よりも数が多かったからではない。あなたたちは他のどの民よりも貧弱であった」(申7:6以下)とあります。
ここには「神の民の選び」について書かれています。主なる神様の御心が私たちに向けられたのは、私たちが立派だったからでも、他より優れていたからでもありません。私たちは弱く、貧しい者でした。主の救いを必要とする者だったのです。神様は、そのような私たちに愛と救いの御心を向けてくださったのです。