~今日のみことば~
「あなたは、わたしの内臓を造り、母の胎内にわたしを組み立ててくださった。わたしはあなたに感謝をささげる。わたしは恐ろしい力によって、驚くべきものに造り上げられている。御業がどんなに驚くべきものか、わたしの魂はよく知っている。秘められたところでわたしは造られ、深い地の底で織りなされた。あなたには、わたしの骨も隠されてはいない。胎児であったわたしをあなたの目は見ておられた。わたしの日々はあなたの書にすべて記されている。まだその一日も造られないうちから。
あなたの御計らいは、わたしにとっていかに貴いことか。神よ、いかにそれは数多いことか。数えようとしても、砂の粒より多く、その果てを極めたと思っても、わたしはなお、あなたの中にいる。」詩編139編13-18節
聖書は、命を与えたのは母親ではない、主なる神であると告げています。父親や母親が命を与えたのではなく、神が、あなたの命の与え主であると宣言します。あなたの存在は、神の御心の内にあるのだと告げています。
この御言葉は、わたしたち人間を深く遜らせる言葉です。だれも、命がまるで人間の手の中にあるかのように思うべきではありません。父親や母親、人間の意のままにしてよい命などありません。いのちは神のものであり、神の御意志によって存在していることを受けとめるべきです。