~今日のみことば~
「わたしはあなたの命令に心を砕き、あなたの道に目を注ぎます。わたしはあなたの掟を楽しみとし、御言葉を決して忘れません。あなたの僕のためにお計らいください。わたしは命を得て、御言葉を守ります。わたしの目の覆いを払ってください。あなたの律法の驚くべき力にわたしは目を注ぎます。」詩編119編15-18節
詩編の信仰者は「わたしの目の覆いを払ってください。」と主に願います。彼の目は、何に対して覆われているのでしょうか。それは明らかにこの前後の分から、「神の御言葉」に対してであるということが分かります。彼は、御言葉に眼を注ぎ、その御言葉を決して忘れず、御言葉を守っていきたいと願うのです。その一方で、彼は、あるものが自分の目を覆い、御言葉を見えなくしていることに気付いていました。そして、御言葉を生きるために、主に「わたしの目の覆いを払ってください。」と願ったのです。この祈りは、わたしたち一人一人の祈りでもあるはずです。