～今日のみことば～
「すべての国よ、主を賛美せよ。すべての民よ、主をほめたたえよ。主の慈しみとまことはとこしえに、わたしたちを超えて力強い。ハレルヤ。」詩編117編1-2節
詩編の御言葉は「すべての国よ」、「すべての民よ」と呼びかけています。すべての人が主のもとに招かれています。
一方で、わたしたちの世界には、争ったり、罵ったり、対立の溝を深めたりする人間の罪の姿があります。
御言葉を聴くなら、「主の慈しみとまこと」が、「すべての国」、「すべての民」に向けられたものであることに気付かされます。つまり、すべての人に、主の慈しみが向けられているのです。それはすべての人を神が愛しておられるということです。
わたしたちは互いを罵り、自分の主張を認めさせるために口と言葉を与えられているのではありません。御言葉が呼びかけているように、すべての人と共に、主をたたえて生きるように招かれているのです。
