よきおとずれ 2020.12.30

12月30日【今日のみ言葉】

~今日のみことば~

「彼は慈しみの業を行うことに心を留めず、貧しく乏しい人々、心の挫けた人々を死に追いやった。彼は呪うことを好んだのだから、呪いは彼自身に返るように。祝福することを望まなかったのだから、祝福は彼を遠ざかるように。呪いを衣として身にまとうがよい。」詩編109編16-18節

 

「彼は呪うことを好んだのだから、呪いは彼自身に返るように。」との御言葉は、新改訳聖書では「彼が呪いを愛したのでそれは自分に返って来ました。」と訳されています。

「呪いを愛する」とは一体どういうことでしょうか?この詩編には、「彼は慈しみの業を行うことに心を留めず、貧しく乏しい人々、心の挫けた人々を死に追いやった」と記されています。これが、呪いを愛する者の姿です。神に創造され、神に愛されている命を死に追いやり否定する姿、それが呪いの姿です。それは、主イエスが示された「互いに愛し合いなさい」という生き方の正反対にあるものです。