よきおとずれ 2020.12.29

12月29日【今日のみ言葉】

~今日のみことば~

「彼らは、無知であり、背きと罪の道のために屈従する身になった。どの食べ物も彼らの喉には忌むべきもので、彼らは死の門に近づいた。苦難の中から主に助けを求めて叫ぶと、主は彼らの苦しみに救いを与えられた。主は御言葉を遣わして彼らを癒し、破滅から彼らを救い出された。」詩編107編17-20節

 

「彼らは、無知であり」と記されています。彼らはどのように無知だったのでしょうか。彼らは「背きと罪の道」にあったと記されています。つまり、神様に従わず、信頼せずとも生きることは可能だと思っていたのです。神様の救いや赦しが、何よりも必要なものだとまでは思わなかったのです。

このような人間の背きと罪の道は、神不在の世界、救いの無い世界へとまっしぐらに向かっていきました。

しかし、「主は御言葉を遣わして彼らを癒し、破滅から彼らを救い出された」と告げられます。主の御言葉の中に、わたしたちの救いと喜びに満ちた命の肯定があります。