~今日のみことば~
「その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。天使は言った。『恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。』すると、突然、この天使に天の大軍が加わり、神を賛美して言った。『いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ。』」ルカによる福音書2章8-14節
「地には平和」。何と慰めに満ちた御言葉でしょうか。「地」とは、まさに私たちがいきる「地」です。命の現場です。そこには多くの痛みや哀しみがあり、悩みや問題が満ちています。しかし、そこに「平和」が宣言されます。キリストがお生まれになったから、「地」は単なる嘆きの地ではなくなりました。救いの現場と変えられたのです。