よきおとずれ 2020.12.21

12月21日【今日のみ言葉】

~今日のみことば~

「主はわたしたちをどのように造るべきか知っておられた。わたしたちが塵にすぎないことを御心に留めておられる。人の生涯は草のよう。野の花のように咲く。風がその上に吹けば、消えうせ、生えていた所を知る者もなくなる。

主の慈しみは世々とこしえに、主を畏れる人の上にあり、恵みの御業は子らの子らに、主の契約を守る人、命令を心に留めて行う人に及ぶ。」詩編103編14-18節

詩編の御言葉は、私たちの生涯は草のようだと言います。そして、その生涯はやがて消え失せ、生えていた所を知る者もなくなると記されています。

しかし、今日の詩編の要点は、このことではなく、別のところにあります。それは、主が私たちを知り、わたしたちを御心に留めておられるということ。そして、主の慈しみと恵みの御業は、とこしえだという点です。人の地上の生涯が終わろうとも、もし人がその人を忘れようとも、神様は決してお忘れにはなりません。主の御心の中に、あの人も、この人も、すべての者が覚えられているのです。