～今日のみことば～
「わたしの魂よ、主をたたえよ。わたしの内にあるものはこぞって聖なる御名をたたえよ。わたしの魂よ、主をたたえよ。主の御計らいを何ひとつ忘れてはならない。主はお前の罪をことごとく赦し、病をすべて癒し、命を墓から贖い出してくださる。慈しみと憐れみの冠を授け、長らえる限り良いものに満ち足らせ、鷲のような若さを新たにしてくださる。」詩編103編1-5節
罪、病、死、これらは私たちから喜びを奪い、私たちの心や思いを不安と恐れで一杯にします。確かに、私たちの世界、そして私たち自身の生涯において、罪、病や死というものがあります。しかし聖書は、罪をことごとく赦し、病を癒し、命を墓から贖い出してくださる神がおられると語ります。人間のまったくの無力さの中で、神の救いの力が発揮されます。
それゆえ、私たちの目の前に、たとえ罪が満ち、病が取り囲み、死が力を誇っているように思えたとしても、そのことで思いを一杯にする必要はありません。
救いの神がおられ、その恵みのゆえに、私たちは詩編の信仰者と共に「主をたたえ」て生きることが出来るのです。
