~今日のみことば~
「主はその聖所、高い天から見渡し、大空から地上に目を注ぎ、捕われ人の呻きに耳を傾け、死に定められていた人々を解き放ってくださいました。シオンで主の御名を唱え、エルサレムで主を賛美するために。諸国の民はひとつに集められ、主に仕えるために、すべての王国は集められます。」詩編102編20-23節
まるで天と地はつながっていないかのように、地上のことばかりで心を満たされ、一喜一憂し、天を見つめることのできない私たち人間の姿があります。
しかし、神様の目は、いと高き天から知事用へと注がれ、あなたへと注がれているというのです。その眼差しは、何のために注がれているのでしょうか。
詩編の御言葉は、主は「死に定められていた人々を解き放ってくださった」と語ります。主は死から解き放ち、わたしたちを救い、御自分もとに一つに呼び集めるために、わたしたち一人一人を見つめて下さるのです。その主は、高い天からただ見つめるだけでなく、独り子イエスを世に遣わして、あなたの傍らにおいでになりました。あなたのもとに、主イエスは来られ、あなたの生涯、あなたの負う十字架、すべてを丸ごと引き受けてくださいました。あなたの存在が丸ごと主に担われているのです。