~今日のみことば~
「感謝の歌をうたって主の門に進み、賛美の歌をうたって主の庭に入れ。感謝をささげ、御名をたたえよ。」詩編100編4節
「感謝の歌をうたって」、「賛美の歌を歌って」との箇所は、口語訳・文語訳・新改訳いずれの訳でも「感謝しつつ」「ほめたたえつつ」(或は「賛美しつつ」)と訳されています。
この、感謝したり賛美を捧げるということは、単に感情的な事柄ではありません。目の前に起こった出来事や置かれた境遇の中で、感謝することや賛美することを決断していくのです。決して良いことばかりでも、思い通りばかりの人生ではない日々にあって、感謝と讃美を捧げながら「礼拝に向かう」ことを決断していくのです。そうした信仰者の姿が浮かび上がってきます。