よきおとずれ 2020.11.29

11月29日【今日のみ言葉】

~今日のみことば~

「【主よ、逆らう者は・・・やもめや寄留の民を殺し、みなしごを虐殺します。そして、彼らは言います、「主は見ていない。ヤコブの神は気づくことがない」と。

民の愚かな者よ、気づくがよい。無知な者よ、いつになったら目覚めるのか。耳を植えた方に聞こえないとでもいうのか。目を造った方に見えないとでもいうのか。・・・主は知っておられる、人間の計らいを。」詩編94編3、6-9、11節

 

いよいよ待降節の歩みがはじまりました。待降節は、クリスマスを待つ時ですが、自分の神様への信仰を見つめ直す時でもあります。

今日の詩編は、生き方を問う御言葉です。わたしたち以外の誰かがというのではなく、わたしたちの中に「主は見ていない。ヤコブの神は気づくことがない」という思いが芽生え、まるで神様は見て折れないかのように、気づいておられないかのように振る舞う姿がないだろうと問うのです。聖書は「主は知っておられる、人間の計らいを。」と告げています。わたしたちは、神様の眼差しのもとに生かされているのです。